【スワップポイントサヤ取り】運用3週目:7月16日~7月20日週の運用実績を公開します。
運用会社は「マネーパートナーズ」と「外為ジャパン」です。
昔からスワップポイントのサヤ取りには興味がありましたが、手を出していませんでした。
先週から1万通貨だけ南アフリカランド円でポジションを作ってみました。
正直まだ運用3週目なので特に変化は無いのですが、他の資産運用と同様に毎週実績を公開していこうと思います。(運用4週目に追加で1,000通貨購入します。)
南アフリカランド円だと1万通貨だと1万円あればポジションを作れますのでお試しにはちょうど良いです。
1,000通貨分のレバレッジ25倍の証拠金である400円分貯まった段階で1,000通貨追加したいと思います。
現在マネーパートナーズFX-nanoはスワップポイントのキャンペーン中なのでいずれスワップポイントが小さくなってしまうでしょうから、その時は乗り換えを考えていかないといけないですね。
マネーパートナーズFX-nano口座は連続予約注文で使用していますがそれとは別で換算しています。
【サヤ取りとは】
簡単にいうと、スワップポイントの高い業者と低い業者の2業社で両建てポジションを持ち、
2業者間のスワップポイントの差額を利益に変えていく手法です。
<注意点>
2業者に同量のポジションが必要になる為、普段の倍の証拠金が必要になります。
またどちらかの業者では確実にマイナスが出るので追加で投入できる資金を用意しておく必要があります。
またスワップポイントは各社、日によって変動がありますのでずっと放置しておくと痛い事になるかもしれません。
スワップポイントの差額は定期的にチェックしておいた方が良いと思います。
それからスプレッドが大きい通貨・業者は新規ポジションを立てる時や決済する時に注意しておかないとスプレッド差でせっかくのサヤ取り分の利益が縮小してしまうので注意が必要です。
それと各通貨によってスワップポイントの大きい業者、小さい業者が違うので沢山の証券会社に口座開設が必要になるかもしれないので管理が若干面倒くさいかもしれません。
【たぬ吉のサヤ取りお試し運用設定】
運用通貨:南アフリカランド円
単位:1万通貨
運用会社(買い):マネーパートナーズ FX-nano
スワップポイント:+23円(7/22時点)
必要証拠金:1万通貨あたり4,000円(1,000通貨あたり約400円)
運用会社(売り):外為ジャパン(外為ジャパンHP) (DMM.com証券HP)
スワップポイント:-9円(7/22時点)
必要証拠金:1万通貨あたり3,321円(1,000通貨あたり約400円)(7/22時点)
差額(サヤ取り):+14円
※7/6時点では売り業者は取引量に応じて1000通貨単位なら「外為ジャパン」、10000通貨単位なら「DMM.com証券」どちらでも大丈夫です。
【運用実績】
運用開始:6月27日~(7月22日時点)
「マネーパートナーズ FX-nano」:+598円
「外為ジャパン」:-246円
サヤ取り利益:+352円
【雑感】
取り敢えずお試しで1万通貨から始めてみていますが、そろそろ1,000通貨買い増しのタイミングが近づいてきました。
7月26日に1,000通貨買い増しが出来ます。
どう買い増すのがいいのか本格的に考えないといけません。
現在4パターン程考えています。
①一旦両ポジションを同値で決済し再び同値で1.1万通貨再購入する
②1,000通貨分だけ同値で追加購入する。
③スプレッドを気にせず1,000通貨分追加購入する。
④スプレッド差を狭い方に合わせて1,000通貨追加購入する。
スプレッドが大きいのと差があるのでどうするのがベストか難しいですね。
最初は①でいこうと思っていたのですが、ランド円が上昇しているので一旦決済するメリットがあまりないんですよね。(たぬ吉の場合、外為ジャパンの投入資金が少ないので値下がりしていたら原資を少しでも増やす意味で全額決済し再購入という方法を考えていました。まぁ追加入金すればいいだけなのですが・・・)
ランド円が上昇しているので含み損のまま置いておこうと思います。
なので現実的なのは②~④ですが、出来れば②でいきたいですがスプレッドの関係でなかなか約定しない可能性があります。
何も考えなくてもよい③なら購入は簡単ですが、最終的にスプレッド差にやられてしまう可能性があります。
④はイマイチな気がしています。(スプレッド固定でも無いし、なんか面倒くさい)
スプレッドの関係で購入のタイミングにズレが生じ、スワップポイント受け取りに差が生じてしまう可能性大ですが、②を本線に考えていきたいと思います。
今回②で購入してみて上手くいかなければ③で購入することにします。
ランド円が買値より下落したら①でいくと思います。