【50万円から始める資産運用 『トライオートETF』】
運用15週目:9月24日~9月28日の運用実績を公開します。
運用会社は「インヴァスト証券(トライオートETF) 」です。
【トライオートETFとは】
様々なETFを追尾、スリーカード、ライジングの3種類のロジックにより自動売買してくれるインヴァスト証券が提供している「トライオートETF」という自動売買システムです。
<トライオートETFイメージ>
ロジック「追尾」とは?
一定のレンジ幅に設定値が同じ連続注文を組み合わせ、上昇局面だけでなくもみ合い相場でも威力を発揮するようにデザインされています。
レンジ幅は過去1年の最大下落幅から算出しています。
ロジック「スリーカード」とは?
3タイプの連続注文を組み合わせ、上昇局面で利益を積み上げながら、下落局面でも反発を狙えるようにデザインされています。
バックテストにて安定稼動が期待できる設定値を採用しています。
ロジック「ライジング」とは?
上昇トレンドを狙う大きめの利幅と小幅な値動きで利益を積み上げる2タイプの連続注文を組み合わせ、上昇局面で利益を積極的に積み上げることを重視するようにデザインされています。
ロジック「カウンター」とは?
カウンター幅が異なる4タイプの連続注文を組み合わせることで、相場下落後の停滞局面でも利益を積み上げることを重視するデザインとなっています。
(インヴァスト証券 トライオートETFより転載)
「追尾」はトラリピとかと似たようなイメージです。
上に張り付けた 「トライオートETFの注文のイメージ」は追尾のイメージです。
「スリーカード」は今まで安定的に利益を出してきたロジックのようです。
上昇局面に強く、下落局面でも狙えるデザインになっているようです。
「ライジング」は6月に新たに誕生したロジックで上昇局面で強いデザインとなっているようです。
「カウンター」は9月に新たに誕生したロジックで下落後の停滞局面にも強いとのことです。
【たぬ吉のトライオートETF設定】
Nasdaqの過熱感と今後このまま完全自動売買でいいのかが心配になり、トライオートETFをテクニカル分析で稼働&停止していこうと思い、その検証を兼ねてちょっとの間その設定で運用していこうと思います。
それから、今までの運用利益が約15万円分あるので「ナスダック100トリプル」の「スリーカード」「ライジング」「追尾」「カウンター」を1口運用するとどのくらい運用成績が変わってくるのか試してみたいと思います。
【設定1】「ナスダック100トリプル_ライジング」:1口
「ナスダック100トリプル_スリーカード」:1口
「ナスダック100トリプル_追尾」:1口
「ナスダック100トリプル_カウンター」:1口
推奨証拠金合計:144,313円
<トライオートETF × テクニカル分析>
テクニカル分析の指標はボリンジャーバンドとスローストキャスティクスを使っていこうと思います。
(基本はインヴァスト証券のデフォルト設定のままです。)
ボリンジャーバンドー1σで「ナスダック100トリプル_スリーカード」稼働
ボリンジャーバンドー2σ or スローストキャスティクスゴールデンクロスで「ナスダック100トリプル_ライジング」稼働
スローストキャスティクスデッドクロスで停止。
基本的なテクニカル分析ですが、こんな感じでやってみようと考えています。
日足でのテクニカル分析にしますので、1日5分もあれば出来るかなと思っています。
【設定2】「ナスダック100トリプル_スリーカード」:7口
推奨証拠金合計:約266,563円
【設定3】「ナスダック100トリプル_ライジング」:10口
推奨証拠金合計:約252,930円
【週次実績】
6月18日~6月22日:+6,198円
6月25日~6月29日:ー479円
7月2日~7月6日:+15,031円
7月9日~7月13日:+20,678円
7月16日~7月20日:+4,239円
7月23日~7月27日:+12,467円
7月30日~8月3日:+695円
8月6日~8月10日:+19,479円
8月13日~8月17日:+5円
8月20日~8月24日:+594円
8月27日~8月31日:+39,416円
9月3日〜9月7日:+46円
9月10〜9月14日:+15,521円
9月17日〜9月21日:+4,809円
9月24日〜9月28日:+16,587円
【月次実績】
6月:+5,719円
7月:+52,567円
8月:+60,032円
9月:+36,938円
【通算損益】
+155,331円(内積立拘束金:75円)
【雑感】
9月は7月や8月に比べてあまり稼げませんでした。
NASDAQは高値更新を試していましたが、なかなか高値更新出来ずに「スリーカード」や「ライジング」で大きく稼げる相場になりませんでしたね。
でも、新ロジックとして登場した「カウンター」にはもってこいの相場だったようで後から設定したにも関わらずよく稼いでくれました。
(下にそのランキングを載せています)
【設定1 運用成績ランキング(全期間(9/7〜)】
No.1:「カウンター」:+2,717円
No.2:「スリーカード」:+2,499円
No.3:「追尾」:+2,323円
No.4:「ライジング」:+1,377円
「カウンター」が後から設定したにも関わらず1番稼いでくれました。
「スリーカード」は最終週にようやく追い上げて2位まできました。
「追尾」も「スリーカード」と競っていたのですが、最終週に抜かれてしまいました。
やはり一回の確定利益の小ささが響いた感じですね。
「ライジング」は9月の相場に全く合っていませんでした。これから高値更新していけば真骨頂を発揮してくれると思います。乞うご期待です。
【設定1 運用成績ランキング(週間)】
No.1:「カウンター」:+1,448円
No.2:「スリーカード」:+1,145円
No.3:「追尾」:+752円
No.4:「ライジング」:+505円
奇しくも運用開始からのランキングと同じ結果になりました。
まだNASDAQも高値を超えられないでいるし、そんなに調整下落しているわけでも無いので「カウンター」にはもってこいの相場のようです。
10月が「ライジング」が活躍する相場になるかはナスダック100トリプルの価格が72円を超えてくるかが鍵になりそうです。早く上抜けられると良いですが、どうなるでしょうか。