だいぶ前に購入し積書になっていた恩田陸先生の「木洩れ日に泳ぐ魚 」をやっと読み終えました。
かなり昔の作品ですが、本屋大賞と直木賞を受賞した作品です。
ミーハーなのでこういった直木賞とか本屋大賞をとった作品に魅力を感じ良く読んでいます。
今回読んだこの作品は、登場人物は同居の解消を決めた二人だけ。
最後の夜に部屋での二人のやり取りから、ある殺人事件に関わっている可能性が・・・そして最終的には衝撃的な事実たどり着きます。
ミステリー小説なのであまり解説はしない方がいいでしょう。
登場人物の心理的描写がとても上手い作品です。
ミステリー好きには是非読んでみて欲しい一冊です。