投資用語が自分の中でふわっとしていたのでまとめておきたいと思います。
随時追記していきたいと思います。
目次
投資用語
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ハイイールド債
ハイ・イールド債とは、利回りが高く信用格付が低い債券のことで、ジャンク債などともいわれます。イールド(yield)とは、直訳すると、収益、利回りという意味となります。
具体的には、格付会社などで信用格付がBB(ダブルビー)以下の評価をされている債券で、信用度が低い分、格付の高い債券より金利が高く設定されています。(SMBC日興証券参照)
高利回りのジャンク債
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逆イールド
イールドカーブ(利回り曲線)で信用リスクと通貨が同一の債券の利回り曲線が右肩下がりになっている状態のことを指します。つまり、期間が長くなるほど金利が低下する減少であり、「短期金利>長期金利」となっている経済状況を指します。対義語は「順イールド」で通常の経済状況では金利は順イールドとなることが多いです。
日本では、逆イールドが確認されたのは1989年から1991年にかけてのバブル崩壊後で、この時期は将来的な景気の悪化による政策金利、長期金利の将来的低下が容易に予測されたためです。また、アメリカでも2006年ごろには政策金利(短期金利・FFレート)よりも、10年の米国債(国債)の金利の方が低いという逆イールド状態となっていました。
逆イールドが発生する条件としては「目先のインフレ懸念が強い」「短期金利が急騰している」などがあげられます。(カブドットコム証券参照)
長期金利が短期金利より小さくなること
短期金利が長期金利より大きくなること
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VIX指数(ビックス指数)
VIX指数とはVolatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表している指数です。一般的に、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じているとされます。
VIX指数は、別名「恐怖指数」とも呼ばれています。ちなみに東京証券取引所には、このVIX指数の先物を取引するETFも上場しています。(SMBC日興証券参照)
恐怖指数、数値が高いほど先行き不安